2011年5月29日日曜日

monotribeのaudio-inでできること

monotribeにはaudio-inがついてます。

monotronにもついてたけどね。

実際どんな風に使うか試してみました。

・強力なフィルター
monotronでも同じ使用方法は出来ましたが、フィルターのエフェクトとして使用出来ます。

・スライサー
今回、シンセのシーケンス通りに再生するので、シンセが鳴ってないとaudioも鳴りません。
当然ストップボタンを押すと音が止まりますし、シンセシーケンスをぶつ切りにすればスライサーとして活用出来ます。

テンポをきっちり合わせれば、リズムの補強なんかにも使えますし、DJツールとして面白いかなと思いました。
テンポを合わせるのが難しいなぁと思っていたら、こんなiphoneアプリがありました。

http://www.korg.co.jp/Product/Dance/synckontrol/

iphoneをマスターにしてテンポをコントロール出来るアプリです。
ipadのiMS-20などとbluetooth経由でシンク出来るそうです。

最近korgはiOSを上手く活用してますね。

2011年5月28日土曜日

monotribe

いやぁ、すっかりご無沙汰。

本日発売のmonotribeがアマゾンから届きましたよ。

photo

筐体は安っぽいプラスチックだろうなーと思っていましたが、意外や意外、アルミの鋳物でした。結構頑丈だし、全然安っぽくないです。

しばらくウニウニやっていて気がついた事。
・ドラム音色は変えられない。
・テンポがビタ出しし辛い。
・音は太い。
・付属のスピーカーは便利なんだけど、ラインの音とは別物。
・ドラムロールが超かっけぇ!
・シンク信号はただのパルス波。<ココ重要


という事はですね。midi自体は無いんですが他の機材との連携も割と容易になるかと思われます。

例えば…

・4ch以上の出力を持つaudioインターフェースならば、1chをシンク信号に割り当てられる。
シンク信号用のトラックを作っておけば、同期ができるよ!

・MPCなんかの場合、パルス波を作って、(シンク信号をそのままサンプルしちゃえ)拍のアタマに必ず入れれば、勝手に同期できるよ。(mpc500の場合は、シンク信号をL、トラックをRとかパン振らないとダメかも。アウト足りません。)

とか、色々な使い道が考えられます。

monotornの時もそうだったのですが、低音がブリブリでカッコいいため、ベース音源なんかに有用じゃないかなと。本来の機能だけなら、テクノ特化型なんですが、上記の同期方法で他のジャンルにも余裕の対応かと。1台で何でもできる製品では無いため、他との組み合わせで色々世界が広がると思います。