2013年2月1日金曜日

Dreamweaverのテンプレート機能についてメモ

近々案件で試用する可能性が出て来たので調査。
今まで全く使った事無しでしたが、活用すると非常に効果が高そうな感じ。

概要
1ページだけ構築した雛形を共通部分だけテンプレート化して、他のページを生成する時に、テンプレート化した部分を当て込む。編集可能領域以外は編集不可。ネスト(入れ子)も可能。テンプレートファイルを編集する事で、テンプレートを使っている全てのファイルに反映される。

といった感じです。使う状況にも依りますが、ページ数が少ない(10ページ以下とか)場合は、コピペする工数よりも、テンプレートを生成する工数の方が大きい場合があるので、やるメリットは編集不可の機能を使いたい状況などです。

使うメリットが大きいケースは次の様な感じかと思われます。
  • ページ数が膨大な時
  • 仕様がFIXしていないが制作を開始しなければならない時
  • 複数人の作業で、スキル的に怪しい人が混じってる時

 テンプレートを作成する工数はほぼ一定なので、ページが増えてコピペする工数が大きくなった場合に威力がデカイです。

あと、仕様が決まりきっていないけど、制作開始しなきゃならない状況とかは一括で変更出来るので、メリットが大きいかも知れません。

編集不可機能で、複数人のチームで作業する際のミス防止にも良いかも知れません。時々、ありえない変更や、ポカをやらかす人がいるので、元から編集出来なければ、そこの安全は担保されます。サイトを共有フォルダに入れて、テンプレートファイルに権限設定などして編集出来る人間を限定しておくとなお良しですね。

また、この機能は運用面でも威力を発揮します。サイト全体に渡る一部の更新などは簡単に出来ます。

外部ファイルをインクルードする感覚に似ていますが、ヘッダ部分なども適用出来るのでニュアンスが若干違います。

使う使わないはケースバイなんですが、ミスと手間が減る可能性があるので、一考の価値は全然あるなーと思いました。


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