2013年1月4日金曜日

Quartz Comporserを試してみよう。

色々手を出してる様で大変恐縮なんですが、書く事がパタッと思いつかなくなったので、昔下書きしてたストック記事の放出なのです。

Quartz Comporser を自習します。
その結果をこのブログに書いて行こうと思います。

まず、Quartz Comporserとは
Xcode内に組み込まれているオマケ機能(?)の一種で、描画に特化した簡単プログラミングツールです。
出来る事は、主に描画です。データの処理には向いてません。他の方法で処理したデータなどを簡単に見栄えよく描画させたい場合などに効果を発揮します。

思いつく用途としては、こんな感じです。
  • 動画作成・VJなどで、CG的なクリップを量産したい。
  • 開発前のプロトタイピング、インタラクティブなモックを作成したい。
  • スクリーンセーバなどの作成
  • 外部デバイスと連携したメディアアート作品などへの応用

コードを書くよりもプロトタイピングに向いていると考えた為、ちょっと勉強してみようかなと思った次第です。

はじめに


XCodeをインストールするとオマケで付いてきます。XCodeはmac本体に付いてきたOSメディア(DVD-Romやら、USBメモリやら)の中に入っているので、そこから入れます。
OSX lion以降だと、App Storeからの購入になります。
とりあえず、ダウンロードするなり何なりでインストールします。

QuartzComporzerというアプリケーションがあります。開発にはこれを使います。

作り方


ブロック状の部品を配置して、望み通りの動作をさせる仕組みです。描画に特化しているので、画面上で何かするものを手早く作れます。
といっても、パッチに結構な種類があり、説明も英語なので、どのパーツがどんな役割を持っているか把握しないとなかなか思った通りの事は出来ません。
という訳でパッチの解説はこちら。

Quartz Composer/パッチ

サンプルコードに結構有用なパッチの使い方などがたくさん用意されているので、ちょっと複雑な事をしたい場合はサンプルをベースに作るのが良いでしょう。

画像を編集できる環境があれば尚、幅が広がるので、なにかしらの画像編集ツールがあるとより便利です。この辺りはちょっとひとネタあるので、後述します。

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